新聞記事の切り抜き30「保護者に期待と戸惑い 武雄・小1プログラミング教育」

リンク

小1プログラミング教育 学力伸ばす一つの方法|佐賀新聞 電子版

 

要約

武雄市は小学校1年生を対象にプログラミング教育を新たに打ち出した。共同で実証研究を担うDeNA創設者の南場取締役は「グローバルに通用する人材になるためには母国語と英語とプログラミング言語が必要。コンピューターで物を作る作法である言語を幼少の時から学べば圧倒的に吸収力が違う」と導入する意義を語った。

 

疑問

小学1年生からというのは少々早すぎではないだろうか。

本当にそこまで早くからの教育が必要なのだろうか。

 

考え・主張

子供たちがわかるようにプログラミングを説明するのは困難であり、現場の職員に大きな負担がかかる可能性がある。子供向けの教育用の簡単なプログラミング言語の開発が必要なのかもしれない

新聞記事の切り抜き29「」

リンク

今春の新入社員、ほどほど志向 「人並みに働けば十分」53% - 47NEWS(よんななニュース)

 

要約

日本生産性本部などは今春の新入社員を対象に実施したアンケートを実施。アンケートの結果では「人並みに働けば十分」と答えた人が昨年より3ポイント増え、53%に上ったことが分かった。調査担当者は「終身雇用が崩れ、会社のために頑張っても見返りがはっきりしない」との意識が「ほどほど志向」につながったとみている。

 

疑問

終身雇用制が崩れたならばむしろ成果を上げようとすると思うのだが、逆の結果になってしまったのはなぜだろう。

 

考え・主張

今回の調査結果は中産思想が根付いてしまった日本ではモチベーションの高い人材が貴重であるという結果となってしまった。このままでは日本社会のリーダー格の人材が人材不足が加速するだろう。

 

新聞記事の切り抜き28「生後5カ月乳児、放置され餓死 容疑の21歳母ら逮捕 」

リンク

生後5カ月乳児、放置され餓死 容疑の21歳母ら逮捕 [宮崎県] - 西日本新聞

 

要約

宮崎県警は20日、宮崎県都城市で生後5カ月の男児を放置し餓死させたとして、保護責任者遺棄致死の疑いで、母親の鷲巣綾香容疑者と、同居の九平沙耶乃容疑者を逮捕した。2人の逮捕容疑は、鷲巣容疑者の次男大志ちゃんに十分な授乳をしないなど数日間放置し、今月自宅アパートで餓死させた疑い。容疑を認めている。

 

疑問

容疑者はなぜ子供を遺棄するようなことをしてしまったのだろうか。

 

考え・主張

自分の子供である以上親にはその子を大切に育てる義務がある。今回のような遺棄事件は絶対にあってはならないことである。

 

 

 

新聞記事の切り抜き27「富士登山で半数が高山病児童に聞き取り調査」

リンク

富士登山で半数が高山病 児童に聞き取り調査 - 47NEWS(よんななニュース)

 

要約

日本旅行医学会は、富士山への登山を終えた児童の聞き取り調査結果をまとめ公表した。2012年と13年の8月富士山から5合目に下山してきた5~12歳の児童計245人に、頭痛や吐き気、めまいなどの症状を聞き取り調査したところ、134人(55%)に高山病の症状が見つかったという。
学会は無理のない登山計画を立てるよう呼び掛けている。

 

疑問

登山する際に児童の高山病に対する対策を行えるようなマニュアルなどはないのか。

 

考え・主張

富士山の登山には年齢制限は特にない。一緒に登る大人たちが子供の体調に十分に気を払うべきである。

新聞記事の切り抜き26「富岡製糸場が登録決定 歴史に名刻む 涙、万歳 喜び爆発 各地でPV」

リンク

富岡製糸場が登録決定 歴史に名刻む 涙、万歳 喜び爆発 各地でPV: 上毛新聞ニュース

 

要約

6月21日「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界文化遺産登録が決まり、遠く中東からの吉報を待ちわびた群馬県民は悲願の成就に抱き合い、涙を流して歓喜した。構成資産を抱える4市町のパブリックビューイング会場などで無上の喜びを分かち合った。ふるさとが育んだ資産が世界の宝となった歴史的瞬間を心に刻み込んだ。

 

疑問

今回の登録のためにどうのような人や組織が活動をしていたのだろうか。

 

考え・主張

富岡製糸場は閉業した後も片倉工業が、年間1億円近くの管理費用を負担して保存されてきた。利害ではなくこのような献身的な試みが今回の悲願成就につながったと言えるだろう。

 

新聞記事の切り抜き25「セクハラやじ問題、九州の女性議員も被害」

リンク

セクハラやじ問題、九州の女性議員も被害 [福岡県] - 西日本新聞

 

要約

東京都議会で女性議員に「早く結婚しろ」とやじを飛ばした男性議員が23日、発言を認めて謝罪した。九州の地方議会でも同僚からセクハラ被害を受けた女性議員は複数。女性県議は「冗談のつもりだろうけど、女性の尊厳を重んじない文化が議会に染みついている。企業と違ってセクハラを訴える窓口はないし、防止のための研修もない」と嘆く。

 

疑問

議員になるような人間がこのような倫理的な問題を考える機会はなかったのだろうか。

 

考え・主張

性差別はまだまだ根強く残る日本社会の問題の一つであるが解決すべきものである。1人1人が能動的に関わって解決していく必要がある