新聞の切り抜き5「４万７千人分の情報流出成績などネットで閲覧可能に」

記事へのリンク

要約

23日、千葉大学は教育学部の男性教授が在校生3万7500人分の学生情報、3400人分の成績、3900人分の他大学の学生名簿が約一か月にわたってインターネットで閲覧可能な状態だったと発表した。

男性教授は学生の個人情報が保存されていたハードディスクを自宅に持ち帰り、適切なセキュリティーを設定していなかったという。

学内の規定でハードディスクは研究室からの持ち出しを禁止されていた。

疑問

学内の規定でハードディスクの持ち出しが禁止されていたとはいえ、それ以外の情報漏洩対策を大学側は行っていなかったのだろうか。

考え・主張

不注意で個人情報が漏洩してしまうのはたあっでさえあってはならないことであるし、大量の個人情報を取り扱う大学教員であるならなおさら注意深くなるべきである。

また今回のような事件によって優秀な研究者である大学教員が職場を離れなければならないのは残念なことだ。